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アスペルガー症候群疾患患者の二次障害における危険思想(家出・失踪・自殺企図等)

普段はあまり考える事など無く、通常多くの人は日常では常識の範囲で
普通にしている日常生活。毎日は平凡に過ごして生活を安定・現状維持
して年月と比例しながら少しづつだが生活を向上してゆく毎日。

この普通のことが出来ない、もしくは苦手である事が多くあります。

常に変化や改革を追及する思想があって、常日頃から不平や不満が多く
そしてその原因や責任を第三者や他に転嫁したり、強引な結びつきなど
を唱えたりします。

そういう流れで「家出」「失踪」「自殺未遂などの危険行為」などの
行動で自己が考える「良い方向への」改革ができると信じ込みます。

また、平行して自分の思い通りにならない事を正当な理由に位置付け
をして無茶苦茶で非常識、過激な行動を起こす事が多々あります。

こういう非日常的で非現実的・非論理的な「危険思想」が多くあり、
周囲の者や家族の者は精神的・体力的にも疲れて時にはそのために
社会的な信用や地位などを失ったり、多大な他人への迷惑をかけたり
最低限の生活を維持する事が困難になるまで陥ったりして困ります。

この危険で稚拙かつ非常識な思想は頑固であり、本人にとってはとても
「正しい」内容や考えであって、第三者からの助言や訂正を受け入れる
事などは一切しません。(妙で強引な「こだわり」があります)

実際に自殺企図や危険行為・家出などを実行する場合には、ほぼ無意識
に後日、記憶が(ほぼ)無い状態かつ「衝動的」に行います。

前兆として暴れたりなどの実際に目撃が出来る現象や行動があれば警戒
などができますが、実際に家族や周囲などに迷惑をかける行動をおこす
時には、よくよく観察や(常時)監視していても判らない時が多くあり
一般的な家出や自殺企図のように考えられる「原因」が見当たりません。

常識が無い多くの場合は「非人道的な思想」が根本的にあります。
親子や兄弟姉妹、家族・夫婦間での関係がそれにあたります。

親を親として考えないなどが先にあり、更に自己中心的(絶対)な考えが
根本的にある訳です。簡単に言えば、社会的な常識や人間として常識的な
事や考えを除外視した幼稚・稚拙な考えや思想を持ち合わせている。

デパートおもちゃ売り場で欲しい「おもちゃ」を買ってもらえないから
大げさに泣いたりして「だだをこねる」幼児の行動や思想そのものです。

他への「責任転嫁」や「現実逃避」が人よりもかなり強い訳です。

その「責任転嫁」や「現実逃避」を行動で実行する多くのケースが危険な
自殺企図や家出・失踪、その他の危険行為です。それは自分の考えを周囲
や他の人たちに「正当」な考えとして認めさせ注目を受ける手段です。

ですから、例えば家出して後日に戻った場合に下手に理解したような言葉
や行動を与えると、後日更に家出をエスカレートさせる傾向が多くなり、
(家出・失踪の)時間や日数が長くなったり、更に危険行為を実行します。

自殺企図の場合は電車への飛び込みや高所からの飛び降りなど「即死」に
なる方法や手段は(特に初期の段階)稀です。無意識ですが自己の考えの
正当化やPR手段の一つの行動なので、直ぐに死に繋がる方法や手段など
はとても少なく、薬物の飲用などが特に多い様です。

いずれにしても、以下のような「危険思想」があります。

・自分の考えや行動・発言は「間違いない正当なもの」であり絶対だ
・(不都合があるのは)悪いのは誰かの責任であって、自分は被害者だ
・自分の考えや行動・発言に対して反論、意見する者は悪者である

それに加えて普段から日常の生活において「場に応じた不適切な発言や行動」
が多く目立つ傾向が多くあり、非常識な行動や発言もある訳で多くは結果的に
「慢性的な反抗期」「偏屈」な人間になります。

危険行動は「二次障害」における内容ですが、(危険な)考えや思想は
二次障害が現れなくても常日頃から本人にとっては「常識」的な考えである
場合がとても多く、突発・衝動的に家出などの行動の予測が難しい要因です。

幼児期からの早期の発見や療育・治療がとても重要な理由がそこにあります。

幼児期までは親や年長者からの言い付けや、柔軟に従う傾向が強いので
常識的な人としての行動や考え方などの強制が可能です。

逆に反抗期などを迎える小学校中学年~中学生、成人に近くなると固執した
自己中心的な考えや思想が「間違えない」絶対的なものと信じる傾向が強くなり
一般的な常識や考えが自分にとって不都合なものは自分にとって悪や害であり、
それを言う者は敵であると認識していきます。

何も知らずに療育や治療が無いままや、宗教団体など非日常的・非現実的な
思想などが本人に加わった場合には修正や改善が困難になったり、家族や周囲
の者を巻き込んで生活が困難に陥ったり、家族の崩壊になる可能性があります。

自分は頭が良い方で、考え方や判断に間違いは無く当然、常識人で非常識な
事などは絶対にした事が無い。自分が被る不都合や失敗は自分の責任は一切
無く、悪い(原因)のは他の人のせいである。

これが患者のもつ基本的な考えで、不動のものです。
また常日頃から「攻撃的」で感情が高ぶった時など「物を投げたり、叩いたり」
などの暴力的な行為が現れることも多くあります。

年齢をとると「自分がアスペルガー症候群の障害者」だという事実を認めない
傾向が強くでます。よほど窮地に陥るような失敗や経験が無い限り自分をふり
返ってみたり、反省することは無いからです。問診などで自分に当てはまる項目
が多いので「自分はアスペルガーかも?」と考えて医師に診断を自ら求める患者
は皆無に等しいでしょう。逆にその様な患者がいるならばその人はアスペルガー
でなく「うつ(鬱)」などの他の精神的な病気が殆どだとも言えます。

攻撃的、危険行為などの二次障害における行動などは医師の治療や薬物などで
抑えたり、制御することは可能ですが潜在的にある非現実的・非常識・非人道的な
思想や考えは常日頃から存在して、改善したり直す事が困難です。

この危険思想的な論理は特徴的なもので同じ、発達障害である知的障害の患者は
持ち合わせていません。周囲や他の人とのコミュニケーションが苦手とか、場に
応じた発言や行動が苦手である事も特徴的で改善が求められる内容ですが、その
延長上である、「間違って歪んだ危険思想・危険論理」なども更に重大です。
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